永遠と絶対無

永遠と絶対無


我々は絶対的にないものを直接には表象できない。それは永遠という存在の本来的形態を直接には知ることができないのと同じである。そして媒介的に知りうるということは、その論理がいかに体系的な完成性を標榜しようとも、必ず不完全であり、誤ることと同じである。